GOLDEN☆BEST 渡辺満里奈

渡辺満里奈 GOLDEN☆BEST 渡辺満里奈歌詞
1.深呼吸して

渡辺満里奈・おニャン子クラブ
作詞:秋元康
作曲:山本はるきち

ラズベリー色のセーターを着た
その背中 あなたと気づいたわ
買物客でにぎわってる
バスのターミナル

あなたの
名前を呼んでみたいけれど
隣りのひと
きっとガールフレンドでしょう?

深呼吸して (今すぐに)
私の恋が (ゆっくりと)
逃げないように そう 息を止めて
深呼吸して (今すぐに)
私の胸に (ゆっくりと)
AH―ときめきを 閉じ込めちゃうのよ

腕を組んでるわけじゃないけど
なんとなく 似合いの二人なの
うしろ姿を見ているだけで
せつなくなるほど

こんなに
あなたのことが好きなくせに
立ち止まって
見送るのがせいいっぱいよ

※深呼吸して (もう一度)
涙のしずく (お願いよ)
落ちないように そう 空を向いて
深呼吸して (もう一度)
恋の痛みを (お願いよ)
AH―ほほえみで 思い出に変えて※

(※くり返し)


2.ホワイトラビットからのメッセージ

作詞:秋元康
作曲:山川恵津子

ペーパーナイフ
右にずらしながら
そっと開けば
広い野原を
ホワイトラビットが
走っていた

“L”がかすれてる
あの日のタイプライター
使ってるのね

Good Days 新しい年
君にいいことありますように

Good Days 素適な未来
予感させる
あなたのメッセージ

一年ぶりの
クラスメートからの
風の便りは
遠い街から
ホワイトラビットが
運んできた

たまにはどこかで
逢おうと P.S.の後
続いているわ

Thank you 新しい恋
胸の奥に芽生えた思い
Thank you 明日のために
大事にする
あなたのメッセージ

恋を思い出すみたいに
すぐに返事
書くつもりなの

Good Days 二人にとって
何かいいことありますように
Good Days 今日は朝から
うれしかった
あなたのメッセージ


3.マリーナの夏

作詞:秋元康
作曲:岸正之

空のブルーが溶け出して
入江に夏が近づけば
白いヨットのセイルまで
陽射しの滑り台

去年 ボートハウスの売店で
アルバイトしてたあの人に
会いたくて

※もう一度 マリーナの恋
ひと夏の淡い思い出
私だけ 一人
ここまで来てみたの
もう一度 マリーナの恋
陽に灼けた定期のフォトグラフ
片想い12ヵ月を
大切にしたいから※

少し心を弾(はず)ませて
あの日のドアを開いたら
いつも夢みた あの人が
私を待っていた

急に 何も話せやしないから
この胸の熱いときめきに
気がついて

ハートに マリーナの風
あの夏の遠い幻
ほほえみで 記憶
つないでみたいだけ
ハートに マリーナの風
一年の長い約束
変わらない愛を抱いて
海に帰ってきたの

(※くり返し)


4.夏休みだけのサイドシート

作詞:麻生圭子
作曲:山本はるきち

黙ったままで
ハイウェイだけ 見つめないで
潮風が吹く
3車線は秋へ続く

いつだってこのクルマで
送ってくれたね
2本目の河を越すと
星の見える 数が増えたね

これが 今日が
最後のサイドシートね
夏が終われば
別の人が
このシート待っているの
判っていたけど
だけど きっと
できないGood-bye

ダッシュボードの
地図のすき間 はさんだメモ
見つけた時に
思い出して 私のこと

降りないで 次のEXIT
声にする前に
ウインカー あなた先に
倒したから 何も言えずに

これが 今日が
最後のサイドシートね
渋滞もせず
こんな早く
どうして着いてしまうの
ゆっくり走って
だって きっと
涙が出そう

これが 今日が
最後のサイドシートね
夏休みだけ
もしかだけど
顔が見たくなったなら
電話をかけてね
わたし そっと
待ってるずっと


5.ちいさなBreakin' my heart

作詞:大江千里
作曲:大江千里

君の向かい側の
席にわざとすわって
聞こえよがしめに
大丈夫なふりして
情けないくらい はしゃいだ

折れたバインダーと
タバコくさいシャツに
本当の気持ちを
マジメな言葉で
言えない大人が今はまぶしい

勇気を下さい
左の耳たぶに
二人の影を
月が追いこせば
帰りたくなくなるから
ここで曲がるね

ちいさな Breakin' Last Autumn Day
好きでいるね Early Winter Day
わがままでいいから 君の中で
いつも笑ってる 私でいる

降りるシャッターの音
人の声に消され
遅れないように
右を歩いてく
この痛みはもう 二度とこない

大きな肩に
落ちる街並が
瞳の中に
揺れるそのまえに
友達のほうがどれだけ
楽に話せる

ちいさな Breakin' Last Autumn Day
好きでいるね Early Winter Day
二人でいすぎると 淋しくなる
ちぎれるくらいに 手を振った

傷つくほど素直になる
冷たい恋にありがとう

ちいさな Breakin' Last Autumn Day
えりにつけた Early Winter Day
お互い何も なかったように
ニュータウンのにれに まぎれそう
本当は何も言えなくて
ちいさな Breakin' my heart


6.見つめてあげたい

作詞:川村真澄
作曲:山川恵津子

見つめてあげたい ほほえみになるまで
ねえ あなたの歩く
やさしい速さが 好きなの

映画帰りは 街の景色に
なじめないのが 不思議でいいけど
テイクアウトの ポテトも冷めて
いつもと違う あなたのまつ毛

ゆううつな時の 足音が
気になって耳をすましているのよ

見つめてあげたい 空色の瞳で
ねえ 噴水の虹を ホラ
風が盗んでゆくよ
気づいて Mr.lonely
風向きが変われば
ねえ あなたの背中
七色にそっと 揺れるよ

夕陽に染まる 音楽堂で
わざと遠くに 座ってみたり

心の奥に とどくように
雑誌をまるめて のぞいているのよ

見つめてあげたい 黄昏の瞳で
ねえ オフィスの窓から ホラ
見下ろす人がいるよ
寄りそって Mr.tender
いつもよりゆっくり
ねえ 手をつないだら
同じ夢きっと 見えるよ


7.夏の短編

作詞:真名杏樹
作曲:岸正之

いつか小説が もしも書けるなら
青い色の表紙にするわ
だって海よりも 揺れるあなたへの
気持ち 今はうまく言えない

好きよりもっと
切ないわけを
打ち寄せるたび 波が教えるの

※ふたりの夏が終っても
そうよ この瞬間の
あなたの瞳 忘れない
見つめるたびに まぶしくて
少し臆病になる
私をこのまま 強く抱きしめて※

スコールを待って 泳ぐ魚たち
じゃれる仕草 真似するあなた
ずっと探してた 懐かしい声が
沖の方で 私を呼ぶの

恋よりもっと
大切なもの
濡れている胸 熱くさせるから

ふたりの夏を閉じこめた
青い短編集を
心の中で開く時
夢見るように 微笑んで
ふたりだけのシーンを
覚えているよと 海につぶやいて

(※くり返し)


8.もう夢からさめないで

作詞:あさくらせいら
作曲:山口美央子

もう夢からさめないで
見つめあうばかりでも
もう夢からさめないで
今は うれしいの
頼りなげな
ふたりの距離だから
時間がすべてをつなぐ

ほら胸がさざめいてる
あなたはわたしの誰?
ほら胸がさざめいてる
家に戻れない
歩きながら
指さした風景
いつまでも忘れはしないわ

※風の吹く坂道
細長い影
心をこめて捜すその一言
息が止まるような
一瞬の仕種
ずっとあなたを信じたい※

もう夢からさめないで
優しい気持ちのまま
もう夢からさめないで
どこかへ さらって
星座あてる
横顔のロマンティスト
白い声 真冬に刻むの

向い風の舗道
並ぶ靴音
思いつめても恋の手前にいる
名前を呼ぶあなた
少しだけ微笑う
瞳だけで誘うのね

(※くり返し)


9.カレンダー

作詞:吉元由美
作曲:岸正之

※Take me to you again
春風の汽車で
あなたへと逢いに行くのよ
Take me to love again
新しい私 届けたい 今すぐに※

ふられて女の子たちは
強くなる ほんとうよ
傷ついても ダイヤモンド
涙でも磨けるの

Blue wind ひとり夏休み
灼けてない素肌 そっと抱いてた

Take me to you again
私の花束
ちぎるようにサヨナラしたね
逢いたかった 華やぐ瞳を
見つめてね もう一度

微笑(ほほえ)みのリボンほどいて
見せましょう カレンダー
悲しみから生まれて来た
夢だって きらめくと

Snow wind 時はやさしさの
魔法で昨日を 想い出にする

Take me to you again
きれいになるのが
あなたへの仕返しだった
キスをあげる 素敵な誰かと
逢うためのピリオドに

(※くり返し)


10.虹の少年

作詞:川村真澄
作曲:外間隆史

遥かな虹を見た
白い 入り江の午後
何故だか あなたのことが
とても 気になる
瞳を細めては
遠くはかないもの
愛してしまったようで 不安になる

まだ 夢を見てるの
草の青で シャツが
汚れても 気にせずに

いつもの花屋にも寄らず
逢いにゆこう
あなたに聞かせたいこと 数えながら

すりきれたジーンズが
ほっとさせる わたし
いつまでも そばにいる

この指で約束するよ
たとえ どんな時も
世界一 勇気を出して
きっと めぐり逢える

たそがれ 街灯の下で
涙ぐめば
前ゆく あなたが 急に見えなくなる

せつなくて 泣くのは
きっと これが最後
すばるの空に誓う

この胸に約束するよ
どんな悲しいことも
世界一 勇気を出して
二人 越えてゆける

この指で約束するよ
たとえ どんな時も
世界一 勇気を出して
きっと めぐり逢える

この胸に約束するよ
どんな悲しいことも
世界一 勇気を出して
二人 越えてゆける


11.胸がいっぱい

作詞:戸沢暢美
作曲:鈴木祥子

サヨナラも言わず
別れた夕暮れ 憶えてる
電話して泣けば その日に
また始められたかも

意地を張ることは
素直になる日を待つ時間
冬枯れの坂を あなたは
降りてきて ほほえんだ

ふたたび逢う Story
ああ 胸がいっぱい
歩けなくて
見つめ合う Story
ああ 胸がいっぱい
愛している

うまく言えなくて
言葉は心に降りつもる
逢いたくて逢えた気持ちも
痛いほど思うだけ

あなたのジャケット
とまる枯れ葉にね なりたいな
甘えるのヘタな私を
わかっててくれたひと

もういちど逢う Story
ああ 胸がいっぱい
やりなおせる
信じたい Story
ああ 愛がいっぱい
言わないけど

My Only True Love Story
ああ 胸がいっぱい
気づいてるね
終わらない Story
ああ 胸がいっぱい
愛している


12.新しい気持ち

作詞:戸沢暢美
作曲:上田知華

森深い湖に
朝が来るように
目の前が 目の前が
いま開けてく

お互いを 大切に
思う恋ならば
悩むのも 迷うのも
ムダじゃないのね

ねえ あなたの
目を見てると
わかち合うもの
信じられる

ココロに
新しくて強い気持ち
So Shine So Fine
生まれ変わる恋がまぶしい
もう 瞳は曇らない

さびしさにためされて
人はみつけるの
少しずつ 少しずつ
確かなものを

ねえ 私の
弱さ達が
わがままを言って
こまらせたね

やっときた
新しくて深い気持ち
So Shine So Fine
知らなかった こんな いとしさ
もう 昨日がなつかしい

ねえ 何かを
失うのは
何かしら 手に
入れる 時ね

ココロに
新しくて強い気持ち
So Shine So Fine
はしゃぎすぎた私じゃない

やっときた
新しくて強い気持ち
So Shine So Fine
生まれ変わる恋がまぶしい
もう あの日に帰れない
もう ひとりに帰れない


13.大好きなシャツ~1990旅行作戦~

作詞:DOUBLE K'O' CORPORATION
作曲:DOUBLE K'O' CORPORATION

太陽と僕の約束で
晴れた朝早く ひとりきりの僕はバスに乗りこんだ
変わりだす ほらね風景が
サボテンをめざす こんな僕に そっと口笛を吹く
夏のはじめに僕らは
大好きなシャツを着て
旅に出よう 君と僕は ひょっとしたら出会う

さよならも 上手く言えなくて
たぶん 5時すぎの 雨の中で 君も空を見上げてた
やけくそさ 僕はギター弾く
膝かかえたまま まぶた閉じて ぎゅっと押しつけてみる
少しひねくれた僕は
やけにキザなブーツで
旅に出よう 君と僕は ひょっとしたら出会う

いつも後からついてくる 犬の名前はジョイだから
退屈なんて蹴とばして ホットケーキを狙う
夏が終わる頃僕も
悲しみに気づくだろう
その時まで 遠い町で ずっと過ごすつもり

いつも後からついてくる 犬の名前はジョイだから
悲しみなんて蹴とばして ショットガンを構える
夏のはじめに僕らは
大好きなシャツを着て
旅に出よう 君と僕は ひょっとしたら出会う
夏が終わる頃僕も
悲しみに気づくだろう
怖くなんて ないさだけど きっと気づくだろう
夏が終わる頃に 僕はきっと気づくだろう


14.幸せの輪郭

作詞:工藤順子
作曲:橋本晶子

晴れた午後はふらりと 散歩してみよう
湿った心が乾くかしら
涼しい木陰でずっと 空を眺めるの
心の形を決めるなんて まだ早いわ

考えてみるの 両手をかざして You know?
明るい陽射しに隠れている 月の事を

悲しい時はいつでも 数えてみるのよ
知ってる事が幾つあるのか
木々も鳥もベンチも 輪郭の世界
すべてを信じてしまうなんて 早過ぎるわ

考えてみるの 瞼を閉じてね Ready?
遙かな国へと通り過ぎる 風の事を

眩しい指先に光る 夏の硝子色
ゆっくり浸みる水のように 幸せになるの

考えてみるの 両手をかざして You Know?
明るい陽射しに隠れている 月の事を

考えてみるの 瞼を閉じてね Ready?
遙かな国へと通り過ぎる 風の事を
晴れたこの空に隠れている 見えないモノを


15.バースデイボーイ

作詞:小沢健二
作曲:小沢健二

バースデイボーイ 誕生日の日には唇を開かせて 早く早く
このごろずっと胸はドキドキだけど 女の子はいつでも
Stayin' cool, Stayin' cool
気をつけて 男の子の気持ち 夢ばかりを見てて
時々はグッと引きつけたいもの
いつも言葉だけじゃ 上手く言えないから そう誕生日は狙いつけて
AH 星たちはずっと空をめぐり 不機嫌な男の子も

特別な日のこと アレコレ思い出すもの
でも何が欲しいの? 教えてはくれないの?
Tell me do, Something true
カマをかけても 貴方アヤフヤだもの 何もわからないもの
Tell me do, Something true
気をつけて女の子の気持ちイライラしはじめて
そんな時はラベンダーをかいで
銀色に輝く衛星が届けたニュースとビートに耳をすます
ねえ蜜蜂がそっと羽根をのばし夏向きの首飾りに眠る

夜更けまでは アレコレ考えちゃうもの
週末でにぎわう街から抜け出して 帰り道は月影を踏んで
雨の匂い残る丘を登りつめて こんな気持ちならいつまででも
AH 星たちはずっと空をめぐり 退屈な女の子にも

特別なチャンスをくれるもの
ねえ蜜蜂がそっと羽根をのばし夏向きの首飾りに眠る
夜更けまでは アレコレ考えちゃうもの
AH 星たちはずっと空をめぐり 不機嫌な男の子も

特別な日のこと思うもの
ねえ蜜蜂がそっと羽根をのばし夏向きの首飾りに眠る
夜更けまでは アレコレ考えちゃうもの
AH 星たちはずっと空をめぐり 退屈な女の子にも…


16.うれしい予感

作詞:さくらももこ
作曲:大瀧詠一

いつも見ている笑顔
鏡みるたび のぞく
だけど今日は 不思議 へんなの
なんか ちがう顔

でもね みんなはちっとも
ほらね 気づいてないよ
魔法 かけてくれた 天使が
ここに いるんだよ

あの日 泣いていた あの子に
元気 つたえよう 今すぐ

いつか みていた 夢が
今日は かなうといいな
そんなことが おこりそうだよ
ほんと ほんとだよ

魔法 かけてくれた 天使が
ここに いるんだよ

きのう 見つけた時計
今も チクタク動く
続いているよ ずっと前から
そして これからも

ひとり なやんでた あの子に
勇気 あげたいな 今すぐ

いつか みていた夢が
今日は かなうといいな
魔法 かけてくれた 天使が
ここに いるんだよ
ここに いるんだよ
いつも まってるよ


17.太陽とハナウタ

渡辺満里奈・鈴木蘭々
作詞:森浩美
作曲:渡辺未来

ウレシ・タノシ・モドカシイ 色んな事あったりで
世界は回ってるから
どんなこんなときでも ハナウタなんか 歌ってさ Oh yes
太陽の下を歩こう

鳥は飛ぶことなんて飽きないのかなって
ある日空を見上げながらふと思った
この頃ワタシ目標とか
ピントがずれてよくないね

愛も恋もなんだか疲れちゃってきて
だけどひとりじゃさみしすぎるのも事実
ハナウタなんか歌う感じ
そんな暮らしも好きだけど...Go!

ウレシ・タノシ・モドカシイ 色んな事あったりで
世界は回ってるから
どんなこんなときでも ハナウタなんか 歌ってさ Oh yes
太陽の下を歩こう

なまけ癖は簡単に染み付いたりで
ラクな方へとどんどん流されがちで
反省したり つよがったり
ちょっとくらいは また頑張って Go!

ウレシ・タノシ・モドカシイ 色んな事あったりで
世界は回ってるから
どんなこんなときでも ハナウタなんか 歌ってさ Oh yes
太陽の下を歩こう

そりゃみんなやっぱり ワタシと同じだったり
たぶんそんな毎日で
だからだけどたまには 背中の荷物 下ろしてさ Oh yes
無理なんかせずに歩こう

ウレシ・タノシ・モドカシイ 色んな事あったりで
世界は回ってるから
どんなこんなときでも ハナウタなんか 歌ってさ Oh yes
太陽の下を歩こう


18.空いろのくれよん

作詞:松本隆
作曲:大瀧詠一

空いろのクレヨンできみを描いたんです
そっぽを向いた真昼の遊園地で
花模様のドレスがとても良く似合うんで
ぼくのポケットにはいりきらないんです
ぼくは
きっと風邪をひいてるんです

きみの眸のなかで雲が急に雪崩れると
おもて通りはブランコのように揺れるんです
画用紙のなかのきみはとても綺麗すぎるんで
透き徹った冬に帰ってしまうんです
ぼくは
きっと風邪をひいてるんです